玉置浩二トリビュートアカペラ#18「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」(TOKIO)

玉置浩二tokioカバー太陽なんていらねぇ

歌神・玉置浩二を敬愛する、大阪・河内長野市在住のシンガーソングライターNeo-Risです。

玉置浩二さん(安全地帯)が好き過ぎて、安玉の楽曲を僕ひとりの声を多重録音でアカペラする企画「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画を一人でやってます。

 

今年2020年、「月に1曲(一年で12曲)」を完成させる目標を立てたわけですが...

ライブやら、仕事やら、サボったりやらで7カ月、やっと完成させたのが前回アップした「ルーキー」

超シンプルの4人編成で作ったんですが、今回は逆に最大10人の大所帯編成になりました。

玉置さん率いる安全地帯TOKIOに楽曲プロデュースをした「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」です。

 

「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」アカペラカバー

「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」

作曲・作詞:玉置浩二

NaNaNa・・・
大人にならねぇ 飾りはいらねぇ 心が乾いちゃしょうがねぇ
離しちゃいけねぇ 夢しか見れねぇ 約束なんかじゃ感じねぇ
空まで行きてぇ 自由が旗めく 風だけいつも感じてぇ
忘れちゃいけねぇ 愛しか知らねぇ 常識なんかじゃ届かねぇ
目の前の壁を一人じゃ超えられね ぇけど
Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ 信じることで 愛することで
手を貸すことができたとしても
お前がいなきゃ何の意味もねぇ
Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ 真っ暗闇で ビルの谷間で
泣きじゃくってるお前がいたら

NaNaNa・・・

騙されたって 気にするこたぁねぇ 何にも取られちゃいねぇから
愛し方も知らねぇくせに 愛することしかできやしねぇ
胸の奥にグサリと刺さった 人の痛みを感じられんなら
じわーっと流れる涙ってやつもいいもんだ
いつの時代も悲しみは消えねぇけど
Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ うぬぼれたって バカをみたって
負けを背負って坂を登る
お前の心に俺の光が届くなら
Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ 真っ暗闇で ビルの谷間で
ボロボロんなってる俺がいたら
太陽よりも優しく…抱いてくれ
NaNaNa・・・

Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ 信じることで 愛することで
手を貸すことができたとしても
お前がいなきゃ何の意味もねぇ
Oh Oh Oh
太陽なんていらねぇ 真っ暗闇で ビルの谷間で
泣きじゃくってるお前がいたら
太陽よりも 太陽よりも 太陽よりも熱く…抱いてやる
NaNaNa・・・

 

「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」とTOKIOについて

「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」玉置さん作詞作曲安全地帯による編曲プロデュースで、2010年8月にリリースされたTOKIOの43thシングル。

長瀬くん主演の『うぬぼれ刑事』の主題歌。

後に玉置さんも、セルフカバーアルバム「Offer Music Box」の中で歌っておられます。

 

さて今回、このアカペラカバーが完成したのと時を同じくして、長瀬くんのジャニーズ事務所の退所を発表されました。

本当に狙ったわけじゃないです。たまたまです。

 

僕自身、TOKIOに思い入れがあって、音楽を始める一番最初のきっかけになったのが、まだ深夜の30分枠だった頃の「鉄腕ダッシュ」でやってた『ストリートミュージシャンをして稼いだお金で日本を縦断する』という企画でした。

それは、変装したメンバーがガチでストリートミュージシャンをやって、それで稼いだお金で移動費を稼いで、沖縄から北海道まで移動するチャレンジ企画。

 

そのとき長瀬くんが弾き語りをしていたのが玉置さんの「田園」

当時の僕は、ただただ趣味でギター練習をしていて、コードが簡単だからという理由で「田園」を練習してたんですが、それを長瀬くんがストリートで弾き語りをしているのを見て思いました。

「あ、俺もやりたい」

で、一人じゃコワいので一緒にギターやってた親友を誘って地元の駅前で初ストリート。

思ったよりリアクションが良かったもんだから、「俺行けるかも」という勘違いをしてしまい、音楽人生が始まりました^^;

 

とまあ、そんなこともありまして、長瀬くんの退所や、長く続いた鉄腕ダッシュも終わっちゃうかもしれないことに、いろいろ感慨深い今日この頃です。

 

アカペラ「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」制作覚え書き

アレンジ

今回のアカペラアレンジはこれまでで一番多い10人編成。

①リードボーカル
②コーラス最大6声
③ベース
④ボイパ(ドラム・シェイカー

アレンジの元になってるのは、玉置さんのセルフカバーバージョンの方です。

コーラスは、通常のコーラス(3人)と、「ナ~ナナナ~ナナ」を歌うコーラス(3人)を分けたかったため全部で6人になりました。

 

で、この人数の落差を出したかったので、Aメロの最初を手拍子とソロボーカルだけにして、だんだん増えてくる感じでアレンジしましたとさ。

レコーディング

「ナーナナナーナナ」のコーラスなんですけども、3声録ってもユニゾン(まったく同じ音)だと、僕一人の声なので重なっちゃうので、厚みというか幅が出ないんですよ。

声がフィットしちゃって、分厚い一つの声に聞こえちゃうというか。

 

なので、ナナナの3声は、一人は「ハスキーめの声」、一人は「オペラ声」という風に、声質を変えて、違う人が歌ってる感じで録っています。

だから単体で聞くとめちゃ変な声だったりしますが、沢山で歌ってる感じが出せています。

 

この曲は、リズムは細かくないので、ベースやコーラスなどはそこまで難しくはなかったんですが、メインの歌がめちゃくちゃムズい!!

ムズいよ玉置さん!

 

玉置さんような『熱くて切ない感じ』が思うように出せない...。

やりすぎると超クサくなるし、ナチュラルに歌ってもこの曲の熱い男っぽい感じが出ないしで、困りましたw

玉置さんに近づこうとするほど、遠ざかっていくようだぁ(;'∀')

 

撮影について

今回思ったのは、パートを増やすと動画が大変w

撮影時間もかかるし、撮影した動画ファイルも大量になるし、全部のタイミングを合わせてとか、めちゃ時間かかる笑

まあ、表現したいことなので、いたしかたないですが~

 

で、「薔薇の花」なんですけど、これはTOKIOの「NaNaNa~」のCDジャケットのオマージュです。


出典:https://www.j-storm.co.jp/

今回の動画の最後に薔薇は出てくるんですけど、最初あのカットはなくて、薔薇はサムネイル用に写真を撮っただけでした。

ところが編集終わって翌日見直したとき、大サビの最後「抱いてやる…」で暗転した後、「ナナナ」で再び明転したときに、なんか変化が欲しいなぁ...

「あ、薔薇や」

となって、再び撮影会スタート。

薔薇のおかげで、いい感じの落差が出せました。

黒スーツ・白シャツ・黒ネクタイやと、お葬式か謝罪会見みたいになるので、その辺も緩和されたかな??笑

 

てなわけで、玉置さんのアカペラカバー、気づいたら今回で18曲目でした。

けっこうやってんな俺w

 

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