玉置浩二トリビュートアカペラ#27「愛なんだ」(V6)
大阪・河内長野市在住、玉置浩二専門ひとりアカペラアーティスト Neo-Ris です。
玉置浩二さん(安全地帯)が好き過ぎて、安玉の楽曲を僕ひとりの声を多重録音でアカペラする企画「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画を一人でやってます。
50曲アップを目標にやっております。
今回27曲目のカバーは「愛なんだ」です。
「愛なんだ」
「愛なんだ」は1997年1月20日リリースされた、玉置さんと松井五郎さんのゴールデンコンビで V6 に楽曲提供した曲🎶
そして、のちに玉置さんのセルフカバーアルバム「Offer Music Box」でご自身も歌われています。
とってもハッピーな気分になるええ曲。V6のバージョンのアレンジ大好きです。
アカペラ「愛なんだ」制作覚え書き
「愛なんだ」アカペラ編曲
今回の編成は、定番の6声(コーラス3声、ベース、ドラム、メインボーカル)
編曲の雰囲気は玉置さんのバージョンに寄ってますが、ドラム・ベースラインはオリジナルに変えています。
ラップのところはテンポ半分にして、雰囲気をガラリと変えてます。
そしてラップ明けのサビは、入りを落ちついたサビにしました。
「愛なんだ」レコーディング~ミキシング
逆流性食道炎でなかなか声の調子が良くならず、そんな中でレコーディングを決行したので、わりと声がカスれています💦
アップテンポな曲なのであまりわかりにくいけど、自分的にはほんのりハスキー。
ラップはあんまりやったことないから、どんな風に歌ったらいいか正解がよくわからなくて、一度録音して何日か後に「違うな」ってなって録り直しています。
で、ミックスの段階で最後のサビの転調のところがどうしても盛り上がり感が薄かったので、「イェ~イ!!」という声をたくさん入れました。
これはアカペラの先輩のまきぽんから教わった技法です。
「愛なんだ」動画撮影~編集
今回は初めてグリーンバックを使ったクロマキー合成の撮影を行いました。
これまで基本的に家の中で撮影してて、色々凝り出すと背景に変化が欲しいなと思いだして。
でも一人で外ロケ撮影は難しいので、クロマキー合成を取り入れました。
合成の撮影自体は概ねうまく行ったんですけど、録り終えてからミスが発覚。
今回初めて一眼カメラを使って撮影したのはいいけど、「ピントを合わせる」ことが出来てなくて、ほんのりピンぼけして人物が粗くなっております。
撮り直すの大変なので、編集でなんとかしようと思って進めました。
で、グリンバックで撮ったはいいけど、まったくノープランの見切り発車やったので、撮ってから「で、背景どないすんねん問題」が出てきて困りました。
違和感少なく、特有のダサ感をなるべく抑えつつ、使える背景の無料素材を探しまくって、色々試して、めちゃ時間かかりました。
でもおかげでだいぶ勉強になりました。
ベージュ系のブロック壁の背景で始まって、中盤のラップでステージっぽい背景に。
ラップ後は最後までまたブロック壁で行こうと思ったけど、ここでも転調の盛り上がり感が気になりまして。
転調のパーッ!て開ける感じを画でも表現したくなったので、青空持ってきました。
「明日の太陽」という歌詞もあるので、「太陽のある青空」の背景がほしかったけど調度いいのがなかったので、太陽だけ編集で足してます。
編集技術も上がってきたので今後も色々凝りたいところですが、ぜんぶセルフでやってるので、その分時間がかかって制作のペースが落ちてしまうのが困ったところ。
もっとポコポコ生んで行きたいので、次回は原点回帰してシンプルに行こうと思います。
次回は安全地帯「夢の都」です。
たぶん。