玉置浩二トリビュートアカペラ#29「Juliet」(アルバム「安全地帯Ⅵ~月に濡れたふたり~」)
大阪・河内長野市在住、玉置浩二専門ひとりアカペラアーティスト Neo-Ris です。
玉置浩二さん(安全地帯)が好き過ぎて、安玉の楽曲を僕ひとりの声を多重録音でアカペラする企画「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画を一人でやってます。
50曲アップを目標にやっております😄
今回29曲目のカバーは安全地帯16枚目のシングル「Juliet」です。
「Juliet」
「Juliet」は1987年12月2日リリースの安全地帯16枚目のシングルで、アルバム「安全地帯Ⅵ~月に濡れたふたり~」に収録されている曲🎶
このアルバムの中からは今回が初めてのカバーとなります。
僕が音楽始めた頃、この歌が好きでよく練習していました。
この曲、サビ頭の転調がめちゃめちゃ切なくてCoolなんですよね。
Aメロ・Bメロでやさしくアンニュイな雰囲気で進んでいって、サビで転調(E→C)して短調で急に切なくなる。
さらにサビの中盤「目を閉じれば」で、さらに転調(C→A)。
この転調がとても滑らかで気持ちいい。
アカペラ「Juliet」制作覚え書き
「Juliet」アカペラ編曲
今回の編成は、6声(メインボーカル、コーラス3声、ベース、ドラム)。
今回は原曲に近い感じで編曲しました。
ベース・ドラムはだいたい原曲をなぞってます。
コーラスはテンションコード多めにして、特にサビでの盛り上がりを意識して編曲しました。
「Juliet」レコーディング~ミキシング
前回の「夢の都」同様、メインボーカル以外の伴奏部分は、もう半年ほど前に録り終えてたんですけど、声ザラザラで綺麗に録れなくて、ずっと保留になってた曲です。
満を持して録りました。
改めてレコーディングしてみると、めちゃめちゃ難しかった。
特にAメロの「ジューリエ~ッ」がしっくり来なかった。
まだまだ思い通りには歌えないっす~
ミックスは29曲もやってだいぶ慣れてパターン化してきました。
ちょっと違ったミックスもしてみたいと思いつつ、自然に好みな感じで収まった感じ。
ただコーラスとメインのバランスがまだまだ難しくて、全部仕上がってYoutubeに上げる前に何度かバランス調整しました。
一番最後の「Juliet いつま~でも~」のところはセルフカバーアルバム「The Ballad House」
のバージョンのマネをしてエフェクターをかけてみました。
似た感じに再現するまでどのエフェクターなのか分からずだいぶ時間かかりましたが、とっても勉強なりました。
「Juliet」動画撮影~編集
今回もグリーンバック撮影で、カメラは iPhone11です。
iPhoneのカメラだいぶ優秀で、広角がめちゃ広いの狭い部屋でもかなり融通ききます。
前回グリーンバックの影をなくすのにだいぶ苦戦したんですけど(グリーンバックから距離が近いと影ができて編集のとき背景を消しにくくなる)、さらに大きい6m×3mグリーンバックを買って距離が取れるようになったので、だいぶ改善しました。
#超巨大なのでたたむのめちゃ大変^^;
衣装は曲のイメージからイメージで黒スーツ、赤シャツ、黒ネクタイにして、髪の毛はファっと上げてみました。
今回は久しぶりに全パートをワンカットで撮影。
編集もシンプルに頭から最後までワンカットにしたので、だいぶ早かった。
背景は曲のイメージから渋めのレンガ壁。
映像は全体的に少し暗めにして、渋めのフィルターをかけて完成。
いい感じで世界観ができたのではと思います。
とりあえずメインの歌の録音待ちだった曲が出せてスッキリした。
50曲まであと約20曲。
色々パターン挑戦していきたいと思います。