玉置浩二トリビュートアカペラ#30「安全地帯BESTメドレー」（アルバム「I Love youからはじめよう-安全地帯BEST-」）

大阪・河内長野市在住、玉置浩二専門ひとりアカペラアーティスト Neo-Ris です。

 

玉置浩二さん（安全地帯）が好き過ぎて、安玉の楽曲を僕ひとりの声を多重録音でアカペラする企画「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画を一人でやってます。

50曲アップを目標にやっております😄

 

「I Love youからはじめよう-安全地帯BEST-」

「I Love youからはじめよう-安全地帯BEST-」は1988年12月10日リリースの、安全地帯初のベスト・アルバム。

このアルバムは、僕が安全地帯にハマるきっかけになった思い入れの強い1枚。

 

まだ僕が歌い始めた19歳のころ、玉置さんのことは田園とコロッケさんのモノマネしか知らなかったとき。

「安全地帯」というものをちゃんと聴いてみたくなって、とりあえずベスト盤てことで買ったのがこのCD。

 

とにかく巧くてカッコよくてめちゃめちゃ好きになって、めちゃめちゃ歌いました。

それをきっかけに玉置さんのソロCDも含め、全部買い集めて現在に至るって感じです。

 

この玉置浩二トリビュートアカペラでは、「誰に媚びることなく自分が好きな曲を好きなように編曲して好きなように歌うこと」を基本方針にやってきて、アルバムのマニアックな曲をたくさんやってきました。

 

そんな中で「安全地帯のヒット曲をメドレーにする」という構想が浮かんできました。

ただヒット曲でくくったとき「選曲」が難しくて、何を基準にヒットにするかで優柔不断に悩んでたときに、この思い出のアルバムで構成することを思いつきました。

 

それが半年前のこと。

そこから他の曲を作りながら、ゆっくりと水面下で制作を進めてきました。

 

あまり複雑なことはせず、なるべくシンプルにということと、安全地帯と同じ5人がいいよねということで5声にしました。

 

曲順はCD通りではなく、あえてバラバラに組み替えて、タイトル曲が「I Love Youからはじめよう」なので、オープニングとラストを「I Love You～」で挟む構成にしました。

 

間の曲順については、このメドレーを一つの曲として、ドラマティックに展開するようにということを考えて順番になりました。

例えばバラートばっかり続いたりしないように、緩急の抑揚をつける感じです。

 

今回のテーマはシンプルで、それぞれの曲の編曲は、原曲のニュアンスを汲みつつ、緩急を意識してやっています。

「Friend」や「ほほえみに乾杯」は、すでにカバーさせてもらってますが、それとも違う感じです。

 

メドレーの編曲といえば、一番頭使うのは曲のつなぎ目。

曲調やテンポ、キーが違うものを、いかに自然に繋げるかがポイントなんですが、いかがでしょうか？

 

「安全地帯BESTメドレー」レコーディング～ミキシング

レコーディングは声の調子を見ながらぼちぼち進めました。

逆流性食道炎の影響で、日によってコンディションがまちまちで、録音の延期することも多々あったんですけど、昔のように完全にクリアな声に戻ることはないんだろうという開き直りみたいなのが出て来て、終盤はそこまで気にせずに録るようになってきました。

 

とは言え、主メロの録音はこだわったので結構時間かけました。

部分的に何度か録り直してます😅

 

ミックスは、これまでとは違うのは、リードボーカルが3人で入れ替わってて、それをPan（音の聞こえる場所を変える機能）で左右に振ってる所。

動画を計算に入れて、真ん中の人、左の人、右の人と、Panを振り分けたんですけど、これまでメインは中央で鳴らしてて、左右に振った時のバランス調整が難しかった。

ぜひヘッドホンで聴いて下さい～

 

リバーブ（残響効果）もあまりかけず、シンプルを意識した音作りにしました。

 

「安全地帯BESTメドレー」動画撮影～編集

今回のテーマはシンプルということで動画もシンプルなワンカット。

衣装には、2010年の安全地帯"完全復活"ツアーのTシャツを着させてもらいました。

 

編集も色々悩みました。

背景どうするか、曲の替り目どうするかなど。

で、背景は単色のカラーで、曲が変わるごとに色が変わって、真ん中にタイトルが出る形にしました。

そして安全地帯のトレードマークの「V」の文字を、うっすらと入れました。

 

サムネイル画像はお察しの通りCDジャケットのオマージュです。

ということで、安全地帯愛を込めて安全地帯アカペラメドレー完成しました。

 

目標のゴール50曲に向けてあと20曲。

好きな曲を厳選してお届けしていきます。