歌神・玉置浩二さんのシンフォニックコンサートに初めて行った感想
今以上、それ以上、歌が上手くなることを目指して日々鍛錬するシンガーNeoです。
敬愛する歌神・玉置浩二様のコンサートに行ってきました。
2018年3月17日(土)大阪・フェスティバルホールで行われたコンサート。
プレミアム・シンフォニック・コンサート 2018 THE GRAND RENAISSANCE -CURTAIN CALL-
現在開催中のシンフォニックコンサート「ロマーシカ」のライブレポはこちら
これはざっくり言うと玉置さんがオーケストラをバックに歌を歌うコンサート。
前回玉置さんを見に行ったビルボードライブでのコンサートから、まだ2ヵ月弱。
玉置さん、本当に精力的にライブしますわね。
ファンとしては、実にありがたい!
でも新しいアルバムも、早く出して欲しいなぁ!
まぁ、それは置いといて。
実は僕、今回は参加する予定じゃなかったんです。
ところが、ツイッターで
「チケット余ってるので誰か行ってくれる人いませんか~?」
とのツイートが回ってきてて、それも一旦は見送ったんですが。
当日の朝まで、その方は半泣きで引き取り手を探してて、僕も仕事も早く終わりそうだったので、
「よし行ったれぃ~!」
ってことで、その方と連絡を取って、参加することにあいなりました。
席は10列目のとっても良い場所!!
ありがたし~
結論
まず結論から言います!!
マジでマジで行ってよかった!
まずそもそも生オーケストラってのが始めてだったんですが。
そこに、シンプルな玉置さんの歌声が交わるという初めての体験。
テレビや動画なんかではチラリと見たことはあったけど、
やっぱ生は違う!
めちゃめちゃ音いいし。
オーケストラの抑揚がダイレクトに伝わってくる。
そして、僕が一番いいなと思ったのは、曲が始まる前の独特の緊張感。
拍手が静まってから、指揮者の方が曲に入るためのタクトを動かすまでの、クーーーっと集中する時間。
そこから指揮が動き、ゆっくり音が始まり、玉置さんがオーケストラの音に浸り、同化して、最初のワンフレーズを歌いだす瞬間!
ここに毎回ゾクゾクでした。
やっぱ緊張感て大事ですね。
まず結論から言います!!
マジでマジで行ってよかった!
まずそもそも生オーケストラってのが始めてだったんですが。
そこに、シンプルな玉置さんの歌声が交わるという初めての体験。
テレビや動画なんかではチラリと見たことはあったけど、
やっぱ生は違う!
めちゃめちゃ音いいし。
オーケストラの抑揚がダイレクトに伝わってくる。
そして、僕が一番いいなと思ったのは、曲が始まる前の独特の緊張感。
拍手が静まってから、指揮者の方が曲に入るためのタクトを動かすまでの、クーーーっと集中する時間。
そこから指揮が動き、ゆっくり音が始まり、玉置さんがオーケストラの音に浸り、同化して、最初のワンフレーズを歌いだす瞬間!
ここに毎回ゾクゾクでした。
やっぱ緊張感て大事ですね。
セットリスト
さて、ここからは、この日のセットリストを振り返りながら感想を。
記憶を辿りながらなので、薄い内容だったらすいません(^^;)
<第一部>
01.歓喜の歌(管弦楽)
02.宙
オープニングとなる「歓喜の歌」が終わり、玉置さんが登場。
拍手が沈み、会場がシーンとなったところから、玉置さんの
「わか~ってるん だから~♪」
の優しい優しい歌い出し。
もうゾックゾク。
もともとCDもストリングスたっぷりの曲ですが、さらに管楽器やティンパニとか入ってゴージャスに。
より、宙(そら)の広がりを感じました。
03.GOLD
こちらもCDではストリングスたっぷりで、オーケストラ映えの曲。
シンフォニックにぴったりです。
終盤の、いったん静かになって、玉置さんの
「行こう~」
って入るところね!
ここ確実トリハダポイントです。
04.いつもどこかで
最近よく歌っておられる曲な印象ですが、さすがオーケストラです。
転調の盛り上がりよ!!
「きーみがーみた~~♪」
ゾワゾワゾワー!!
そして最後の
「僕が~君を~~~~~~~!」
のロングトーン!
響く響く。
心臓まで打ち抜かれました。
05.キラキラニコニコ
まだCDでしか聞いたことなかったレア曲。
CDでもストリングス入ってますが、さらに分厚く!
CDの夢のようなふわふわした感じが、力強い印象に変わりました。
06.Mr.Lonely ~ プレゼント ~ サーチライト(メドレー)
ソロ曲のメドレー。
サーチライト、オーケストラ映えですね♪
フルコーラスでも聴きたいな♪
07.あこがれ ~ ロマン
前奏となる「あこがれ」は、ほぼCDの再現。
そして、CDではピアノのイントロで始まる「ロマン」。
今回はストリングとハープで始まりました(確か)
終盤はCDより、よりダイナミックに世界観を表現。
余談ですが、「ロマン」は僕が友だちの結婚式で歌を頼まれると、毎回歌ってる思い入れのある曲。
死ぬまでに生で、しかもオーケストラで聴けるとは~
と思って感慨深いものがありました。
08.出逢い
前半ソロ曲で終わるのか~?と思いきや、ここで安全地帯の曲。
しかも意外だったチョイス「出逢い」。
このタイミングでこれは絶妙!
そして
09.FRIEND
一部の締めくくりに安全地帯のこの曲。
この曲もシンフォ映え~です!
サビの「も~ぉ~フレ~~~ン♪」のゾワゾワ感ときたら。
切なさも倍増!
盛大に持ち上げて第一部の終了。
そして、しばし余韻に浸る。
<第二部>
10.管弦楽:J.シュトラウスⅡ「雷鳴と雷光」
前半のオープニングとは違って、元気なクラシック曲で第二部の幕開け。
11.雨
元気なオープニングのあと、玉置さんの登場。
そこからまたしっとりとした前奏が始まり、
「愛~して~いるんだ~よ~」
の歌いだし。
またこの絶妙な緊張感の始まり。
ストリングだけになる転調後の静かになるサビ。
そこから大サビの「せか~いじゅうで~♪」の盛り上がり!
やっぱオーケストラでしか出せない盛り上がりってのがあるね!
12.SOS
ここでまた安全地帯から意外だったチョイス。
最後の「あるから~~~~~!」は、会場の一番奥まで響き渡っていました。
13.JUNK LAND
まさかこれをオーケストラで聴けるとは!
一番好きなアルバム「JUNK LAND」からタイトルになった曲。
この曲はオーケストラに置き換えるとこんなになるんだ!という感動がありました。
「待ってる人のその前で♪」の部分!
CDだとパーカッシブなんですけど、シンフォではもっとリズムに緊張感があって、ゾクゾクする感じ。
そして後半の
「ガラクタ~だけど~♪」
への広がり感!!!
「JUNK LAND」の持つ世界観をさらにグーっと広げてくれた感じでした。
めっちゃくちゃよかった!
僕はこのライブでこの曲が一番よかったです!
しかも!
14.しあわせのランプ
またまた一番好きなアルバム「JUNK LAND」から、
僕が世界で一番好きなこの曲!!
この流れはほんまにヤラれました。
これも転調の広がりがグングン胸に迫ってきました。
一緒に行ったツレは、玉置さんライブ自体初めてだったんですが、この「しあわせのランプ」が一番よかったと申しておりました。
15.行かないで
CDでもストリングが贅沢に使われているこの曲。
CDではサビの「どんなときでも~離さないで~!」が優しいファルセットで歌われているんですが、ここではパワフルな地声で歌っていました。
それがまたギューっと締め付けられましたね。
16.ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら(メドレー)
安全地帯のメドレー。
ニヤリとしてしまった、まさかの「じれったい」!
指揮者の方がものすごいダンサブルでしたw
17.夏の終わりのハーモニー
安全地帯で畳み掛ける最後の曲。
これもオーケストラすごく相性いいですね~♪
最後のサビでは、生声を聴かせてくれました。
さすがです!
すっごいよく聴こえました♪♪
当然のごとくスタンディングオベーション!!
アンコール
18.田園
玉置さんがハケて、いったん落ち着いたところで、始まるベートーベンの「田園」。
徐々に玉置さんの「田園」のフレーズが混じってきて、会場の手拍子。
玉置さん再登場!
イントロが始まり玉置さんの「へいへいは~~~♪」
もう、最高潮の盛り上がり!
最後のフェイクも絶好調でした!
19.メロディー
二回目のアンコール。
間奏の後のサビからは生声!!
本当に贅沢でした。
最後の「メロディ~泣かないで~~~~~~!」はもう
超トリハダ!!
超トリハダスクープ!
このあと何度かカーテンコール。
「玉置さん大好きーーーー!!」
と叫んだ男性の声。
隣に座ってた僕にチケットを譲ってくれた方ですw
最後に彼は「やっぱシンフォニックが一番好きかも!」と言ってました。
チケット、とってもいい席、本当にありがとうございました。
最後にまとめ
オーケストラの威力はすごいですね!
何がすごいって、抑揚を倍増させてくれるところ!
もともとパワフルな玉置さんの歌声を、よりパワフルに感じる。
下から上へゾゾゾゾーっと持ち上げて、
外から中へゾゾゾゾーっと入り込んで来る。
より感情を揺り動かす。
映画のBGMにオーケストラが使われる意味がわかりますよね。
バンドでは絶対に味わえない感覚です。
そしてやっぱり玉置さんはスゴい。
僕は、玉置さんみたいに歌いたくて、毎日毎日完コピ練習をやってますが…
こうやって近くで聴いて、近くで感じれば感じるほど、そのスゴさに打ちのめされ、遠ざかっていきますww
ただ上手いだけじゃない。
技術的な基礎点が超ハイレベルな上に、それだけで終わらない何かがある。
当然ながら常人が到達できるレベルではない...(^^;)
と、分かっていながら、
僕はまた彼に1ミリ近づくために今日も練習に励みます。
さて、話逸れちゃいましたが、
シンフォニック未体験の方、是非一度参加してください♪
てことで、長々と最後までお付き合いありがとうございました。
ちなみに僕は、玉置さんの名曲の数々をアカペラで多重録音でカバーするという「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画を始めました。
Neo-Ris「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」
歌神・玉置浩二を敬愛する、大阪・河内長野市在住のシンガーソングライター Neo-Ris です。 詳しきプロフィールはこちら 私は玉置浩二さんの楽曲を「ひとりアカペ…