Neo Risの安全地帯アカペラカバー

耳鼻科 喉のケア

4ヶ月治らなかった「声にザラザラとノイズが入る症状」が治るまでの話

更新日:

LINEで送る
LinkedIn にシェア
Pocket

 

こんにちは。

歌神・玉置浩二さんを敬愛する河内長野在住のシンガーNeoです。

 

今回は「4ヶ月間治らなかった原因不明の声の不調が治るまでの経緯」の記録。

その声の不調というのが、声に「ザラザラ」とノイズが入るという症状です。

 

この症状は枯れた声、ガラガラ声、嗄声(かすれた声)とは、ちょっと違って、20年の歌い手人生でなったことない症状でした。

この謎の症状が治るまでにおよそ4ヶ月かかりました。

 

発症から治るまでの一連の流れを記録します。

発症までの経緯

2017年の11月頃から、歌がもっと巧くなるようにと毎日のボイストレーニングに加え、玉置浩二さんの完コピ練習を始めました。

玉置さんの完コピ練習を始めてから発声が改善されて、それまでよりもかなり楽に声が出せるようになっていました。

どんだけ歌っても次の日には元気に回復していました。

 

そして、3月にはISOVOX(肩から上だけを覆う防音ブース)を買ってから、昼夜問わず、張り切って練習していました。

それで練習し過ぎたせいでしょうか...

 

2018の4月のはじめ頃。

 

現在、安全地帯・玉置浩二さんの曲を多重録音アカペラカバーする、「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」という企画をやっていて、レコーディングしてるんですが、録音すると声にノイズが入る。

声を出すと、うす~く「ピリピリピリ…」と雑音が入っちゃう。

 

普段は気付かない程度だけど、録音するとめっちゃ聴こえて気になる。

これは何かがおかしいと思ったので、すぐに地元のかかりつけの耳鼻科に行きました。



1.地元の耳鼻科(4/9)

地元の耳鼻科の診断は「赤く腫れてる」「歌いすぎが原因なら黙るしかない」とのことでした。

これは実はいつものこと。

 

これまでも耳鼻科にいくと決まって「赤く腫れてる」と言われてました。

だから薬もらってなるべく声を出さずに安静にしてれば治るだろうと思ってたんです。

 

処方箋は

  • トランサミン錠(抗出血・抗アレルギー・抗炎症効果のあるお薬)

ところが全く変化なし!全くです!微動だにせず。

 

そこで、声の専門家・松永先生のいる梅田の大北クリニックへ。

 

2.大北クリニック(4/21)

大北クリニック

大北メディカルクリニックは、大阪ではボーカリストのかけ込み寺的耳鼻科。

院長の松永先生は、ゴスペルシンガーの故・亀淵友香さんと共著で、ボイトレ本を出したり、ご自身で発声に関するセミナーなどもされている専門家です。
大北クリニック松永先生直伝!喉を開いて高い声を出す効果的な練習法

 

今回は院長の予約が取れず、別の先生の診療を受けました。

 

診療の結果「赤く腫れてる」ということで、ざっくり同じ結果。

特に、結節とか声帯ポリープとかじゃなかったので一安心。

 

先生は「歌うの3日間我慢してください。良くなります。」と。

今回の処方箋は

  • トラネムサム酸錠(喉の痛みや炎症を緩和するなど)
  • レバミピド錠(胃粘膜保護・修復)
  • セレスタミン配合錠(喉、鼻などの粘膜の炎症を抑えるなど)
  • プレドニン錠(喉、鼻などの粘膜の炎症を抑えるなど)
  • 門冬湯(かすれ声、乾いた咳などを改善する漢方)
  • アニュイティ(喉の炎症を抑える)

これを1週間分。

しかし変化無し!

連休も挟んで、しばらく安静にしてたけど全く変化なし。

 

もしかしたらアレルギーとかなんかで慢性化してる!?という疑惑が生まれる。

 

3.大北クリニック2度目の診療/松永院長(5/12)

一ヵ月後再び訪れ、今度は院長の松永先生ご指名で診てもらいました。

今回の先生の診療は「喉の腫れていた状態は、だいぶましになっている」「喉ではなくて、奥の気管支に炎症(気管支炎)が残っている」でした。

 

今回もたっぷり薬を処方。

  • レバミピド錠(胃粘膜を保護・修復)
  • トラネキサム酸錠(喉の痛み、炎症を緩和)
  • セレスタミン配合錠(アレルギー症状、粘膜の炎症を抑える)
  • フコスデ配合錠(咳をしずめる)
  • カルボシステイン錠(痰を出しやすくする)
  • モンテルカスト錠(気管支を拡げたり、気道の炎症を抑え、呼吸を楽にする)
  • マインベース錠(粘膜の状態を改善する)

(青字は今回新たに処方された薬)
気管支炎・アレルギーを治療するための薬が含まれています。

先生の見立てで、処方される薬って変わってくるので、医者選びは大切だな。

 

なんて思ったけど、今回も全く変化なし!


 

違う原因かもしれない。もしアレルギーとかなら喉じゃなくて呼吸器科かもしれない?

ということでその3週間後に地元の呼吸器科へ。

 

4.呼吸器科で診療(6/2)

呼吸器科

 

まず気管支の状態を診るためにレントゲン。

結果、気管支に特に異常なし!

 

そうなると考えられるのが、アレルギーとか、マイコプラズマなどの感染症の可能性があると。

それとぜんそくが原因の可能性もある。

 

そこで、アレルギーなどを調べるために採血!(結果は1週間後)

採血

 

処方箋は気管支系。

  • モンテカルスト錠(気管支を広げたり、鼓動の炎症を抑えて、呼吸を楽にする)
  • レルベア(気管支を広げたり、鼓動の炎症を抑えて、喘息の発作を予防)

(青字は今回新たに処方された薬)
これで2週間様子を伺う。

 

5.呼吸器科にて血液検査の結果(6/12)

血液検査の結果、まず炎症系の異常はないとのこと。

要は風邪だとか、気管支炎とか「~炎」の付く類じゃない。

 

残る可能性はアレルギー反応で、しっかり反応があったのがアトピー。

よくわからんけど、皮膚炎のほうじゃなくて、ハウスダスト、ダニ、花粉などのアレルギー反応があって「咳が多い体質」なんだと言われた。

 

確かに風邪の時は咳が出やすくて、こじらして気管支炎になって長引くことが多くて、レギュラーライブは大変やった。

 

今回の処方箋

    • モンテカルスト錠(気管支を広げたり、鼓動の炎症を抑えて、呼吸を楽にする)
    • レルベア(気管支を広げたり、鼓動の炎症を抑えて、喘息の発作を予防)
    • 半夏厚朴湯(のどに異物感、呼吸困難、咳、しわがれ声を和らげる)

(青字は今回新たに処方された薬)

しばらく飲んで安静にしてたけど、そんなに変わってる気はしない...。

 

ただ、観察してると症状に波があるから、やっぱりアレルギーか!?と思って、加湿機能もある空気清浄機(プラズマクラスター)を購入。

空気清浄機

まったく変化なし。

とにかく、呼吸器科ではダメだと思い、およそ二週間後もう一度大北へ。

 

6.大北クリニックで3度目の診療/松永院長(6/29)

大北クリニック2

 

今回も松永院長をご指名。

呼吸器科に行って検査した経緯を話しました。

 

すると、「呼吸器科は喉よりに下の肺を診る医者で、喉・声のことは耳鼻科じゃないと治せない」という注意を受けてしまいました。

確かに。

で、「治したければ、ちゃんと通って下さい」と注意を受けました...。

 

とは言え、これまでどんな薬を飲んで、どれだけ安静にしていようが、ここまで症状に変化がないということが、ちゃんと伝わっているかは不安。

他に原因がないのか、自分的には疑わしい...

 

とりあえず、先生を信じて、今回処方してもらった薬で2週間の様子見。

  • カルボシステイン錠(痰を出しやすくする)
  • レバミピド錠(胃粘膜を保護・修復)
  • セレスタミン錠(アレルギー症状を軽くする。喉・鼻・耳などの粘膜の炎症を抑える)
  • ンテルカスト錠(気管支を拡げ、気道の炎症を抑え、呼吸を楽にする)
  • ピラノア錠(アレルギー症状を軽くする。喉・鼻・耳などの粘膜の炎症を抑える)
  • プレドニン錠(アレルギー症状を軽くする。喉・鼻・耳などの粘膜の炎症を抑える)
  • ツムラ麦門冬湯/漢方(喉を潤す。かすれ声、乾いた咳、痰の切れにくい咳などを改善)
  • アニュイティ/吸入(のどの炎症を抑える。喘息の発症を予防)

(青字は今回新たに処方された薬)

 

2週間きっちり飲んでなるべく安静にしてましたが、結局ノー変化。

どう考えても原因は別にある!

 

ただ一つ気づいたのは、声の出し方でノイズはマシになるということ。

つまり発声が原因の可能性もある。

これが自分の悪い発声に気づき、改善するためのよいきっかけになりました。

 

 

最終的に自力で治した話(7/22)

3人の耳鼻科の先生と呼吸器科の先生に診てもらったけど、たぶん誰もちゃんと原因を解ってないと判断。

もしかしたらストレスとかかも知れん。病は気から。

もう医者に頼るのはやめ、自力で治すことを決める。

 

そこであることを行って、1週間後急に治る、という驚きの結果に。

そこでやったのがこの5つ。

  1. 声を出さず音楽自体から離れる
  2. 大根はちみつを飲む
  3. 響声破笛丸料を飲む
  4. 短冊に願い込める
  5. 神に祈る

※これプラス、基本的はマスクをつけて、部屋の空気清浄+加湿、毎日吸入器で喉を加湿。

 

1.声を出さず音楽自体から離れる

まず、声を出さなくても、音楽を聴くだけで声帯に刺激があるので良くないとい言われます。

それと僕自身、音楽自体が知らず知らずストレスになってたかも知れない。

 

これらを避けたことが良かったのかもしれない。

 

2.大根はちみつを飲む

大根はちみつ

「大根はちみつ」は喉に効く有名な民間療法。(作り方はまた記事にします)

それを作って、舐めるというよりは、できるだけ濃度の濃いまま喉の奥に直接流し込む感じで飲んでいました。

 

これが効いたのかもしれません。

 

3.響声破笛丸料を飲む

これの存在をを忘れてました。

 

響声破笛丸は、ボーカリスト御用達の声を不調を改善する薬。

即効性もあり多くの声を使う職業の人に愛用されています。

 

これが効いたのかもしれません。

4.短冊に願いを込める

七夕

近くのスーパーの入口入ったところで七夕のコーナーがあったので、「これはもう、織姫&彦星にお願いするしかない」ということで、ちびっこに混じって参加。

願いをしたためました。

短冊に願い

 

5.神に祈る

そして、最後は「困ったときの神頼み」です。

「治してください」とお願いしてみたり、「治してくださってありがとうございます」と感謝してみたり。

 

非科学的なことは置いといて、プラスな言葉や気持ちが、免疫や治癒力を高めるということも充分に考えられるので、治った原因として考えられなくはないです。

 

 

どれが効いたのか、まったくどれとも関係がなく治ったのか分かりません。

とにかく4ヶ月の長き戦いは終わりました。



6.地元の別の耳鼻科で声帯の撮影(8/7)

その後、また再発。

以前ほどではないけど、ちょっと声を無理するとザラザラしてくる。

ひょっとすると「デフォルトでこの声なのかも」とさえ思えてきます。

 

とりあえず3日後にライブが迫ってるので、近くの別の耳鼻科へ。

耳鼻科では4人目の先生です。

 

まずこちらが症状を訴えますが、先生は「聴いた感じで全然わからない」と言い、直接診てもらっても「ちょっと赤くなってるけど声帯に以上は見当たらない」と言う。

そこで光ファイバーのカメラで声帯を撮影してくれました。

声帯写真

 

結果、まったく異常なし。

 

声帯は健康そのもの。

つまり声にノイズが入る原因は「声帯の異常のせいではなかった」ということ。

 

まとめ

長きに渡って続いた「声にザラザラとノイズが入る」という症状。

原因は未だに不明。

 

ただ、ひとつ言えることは、声によってはザラザラしないので、まだ発声がよくないということ。

具体的には、喉をしっかり開くとノイズがなくなる。

 

でも「あくびの時のようなモアモアした声」なので、これだとちゃんと歌を歌えないし聴かせられない。

もっと自然に喉が開くようにしないといけないということです。

 

玉置さんに近づくためには、乗り越えるべき壁です。

頑張ります!

 

The following two tabs change content below.

Neo

大阪・河内長野在住のシンガーソングライター。 アカペラグループUNITEで約15年歌い、現在はソロボーカリストとして活動中。 歌神・玉置浩二を敬愛し、彼のような歌い手になるために鍛錬の日々を送っています。一人で玉置浩二トリビュートアカペラという企画もやってます。 詳しいプロフィール

-耳鼻科, 喉のケア
-,

Copyright© Music Cafe Japan , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。