歌を覚えてもらうための方法をSEO対策的に考える
歌を覚えてもらうための方法をSEO対策的に考えてみました。
雨が降ってると思い出す曲ってありますよね。
雨に限らずですけど、こんなシーンではこの曲が頭の中でかかるみたいな。
いや、曲がというより、思い浮かんだ言葉に、歌詞がシンクロしてくる感じかな。
僕は雨の時に一番思い出すのが、幽遊白書のエンディングだった「太陽がまた輝くとき」という曲。
「外は雨がまだやまずに」という歌詞がシンクロしてきます。
これ聴いてたのがだいたい四半世紀前やから、いまだに潜在意識にこびりついてるってことでしょ。
歌ってすごいね。
毎回エンディングテーマをきっちり聴いてたわけやから、ある意味洗脳よね。
で、話戻って、フレーズにシンクロするわけやから、同じ雨でも雨量とか、季節とか、時間帯とか、周囲の状況でも思い出す歌は変わってくるわけですわね。
まあ例えば、ものすごい豪雨の時は、これね。
安全地帯の「プルシアンブルーの肖像」
冒頭の「激しい雨が降る」という歌詞がシンクロしてくるわけです。
(玉置さん若いな)
だから基本的に思い出すのは日本語のやんね。
外国語が解ったら話は別やけど、ほぼ日本語しかわからんから、日本語の歌しか思い出しませんわ。
歌を覚えてもらうための方法をSEO対策的に考える
そこから歌を覚えてもらうための方法を考えてみた。
歌を人に覚えてもらおうと思ったら、繰り返し聴いてもらうのが、まあ一番やけど、それやと競合がおるわけですわね。
検索ワードのSEO対策みたいです。
例えば「雨」の曲など山ほどある。
有名な「雨」の曲がいっぱいあって埋もれてしまう。
Google検索で例えるなら、作ったサイトを検索上位に上げたいけど、大きいワードやから競合サイトに埋もれてしまう。
検索順位を上げるには、競合に勝つようなサイトを構築していくか、複合キーワードを使うわけですよね。
「雨 激しい」
と、こうやると、範囲が狭まるので、競合が減って、検索上位に上がりやすくなる。
これを歌で言えば、ニッチなフレーズならば、競合が少ないから覚えてもらいやすいやね?っちゅう話。
で歌の場合は共感も大事やから、例えば「雨」の場合やと、雨のシーンであんまりないけど、たまにある状況ね。
こういうニッチな状況を考えればいいとうわけやね。
なんやろ、例えば、
傘を閉じて、バサバサバサッ!っと水を払うシーンとか?
それはまだよくあるか。
もっとニッチ!
そやなぁ
ニュースで見た天気予報が外れてて、雨降ってきて、気象予報士にあいつ嘘つきやがって句言うとか?
いいねえ、なんかクリエティブな時間。
ちょっと大喜利みたいになってくる。
あと「晴雨兼用傘」みたいのも歌詞に出てこないからいいかもね。
あ~、もう秋元さんやってるかな。
たぶん秋元さんてこんな発想なんやろうなぁ。
と勝手に想像してみた。
で、歌思い出すのって、だいたい「歌いだしのフレーズ」か、「サビ頭」っしょ?
だからそこにそのフレーズをバチコーン持ってくるわけですわ。






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