玉置浩二の発声ベルカント唱法説
こんにちは。
歌神・玉置浩二さんのような歌い手を目指して、日々完コピ練習に勤しむ、元アカペラシンガー Neo です。
玉置浩二完コピ練習で発声が急激に変わった!
僕はこれまで20年間歌ってきて、最初の5年間で5人の先生から種類のボイトレを受けてきました。
でも結局自分の声の悩みである「高い声が出ない」「喉に力が入る」という問題は解決できず。
そこから15年間は本やネットの情報を頼りに、独学で発声の研究を続けてきました。
その間に、徐々に徐々に、音域や、声の出しやすさは、向上してきたものの、根本的な問題は解決せずのまま。
僕は長らく続けてきた本格的な音楽活動から退きました。
そこから1年半過ぎた2017年の11月。
「玉置浩二完コピ練習」を始めました。
すると程なくして、急激に声が出やすくなり、兼ねてからの悩みだった「高い声が出ない」「喉に力が入る」はどんどん改善していきました。
本当に信じられない急成長でした。
問題解決の決め手は「腹式呼吸」という、シンプル且つ、初歩的なもの。
それについては、こちらの記事に書いてます。
(玉置浩二の完コピで気付いた腹式呼吸の重要性)
「腹式呼吸」という初歩的なものに20年もかけて辿り着きました。
ほんと笑える(^_^;)いや笑えない…
20年。
普通の人ならたぶん途中で諦めてたか、ベクトルを変えてたと思います。
でも、僕には「絶対にいける」という根拠なき自信があったんです。
僕は比較的消極的で、あまり自分に自信がもてないタイプなんですが、この件に関してだけは、絶対的な自信、というか確信がありました。
そして、玉置さんの完コピ練習がブレイクポイントになって、乗り越えることが出来ました。
玉置さんの完コピじゃなかったら、まだまだ変われてなかったと思います。
それほど、玉置さんの歌は僕の教材として最も優れていました。
で、こっから本題。
玉置浩二完コピ練習をおよそ5ヶ月間継続して、新たに気付いたことがあったので記事にしました。
玉置浩二の発声ベルカント歌唱法説
発声の要点となった腹式呼吸ですが、これには大きく2種類あります。
一つは、お腹を外側に突き出すようにして息を吐くドイツ式の腹式呼吸。
もう一つは、お腹を中に引っ込めるようにして息を吐くイタリア式の腹式呼吸。
別名ベルカント唱法。
詳しくはこちらの記事に書いてます。
(20年近く悩んだ発声の悩みが加速的に改善した5つのポイント-解説-)
シェア的には前者のドイツ式が多いようです。
とは言え、国内アーティストにもベルカント唱法のタイプは多くいらっしゃいます。
僕が認識している有名な歌い手の方では、MISIAさんや、コブクロさんがそうだと認識してます。
そして、この度、玉置さんがこのベルカント系ではないか?と思ったっちゅう話です。
というのも、僕は長らく最初ドイツ式のお腹の使い方で歌ってきてたんです。
ところが、あの玉置さんの息混じりの声をちゃんとマネしようと思ったら、ベルカントの方がガゼンやりやすいんです。
それで、本格的にベルカントでやり出したことろ、まだグングン声が出しやすくなって、玉置さんの声を出してる感じに近づいてる実感があります。
といったシンプルな理由から玉置さんベルカント唱法説が浮上しました。
確証はないです。
ただ僕がやりやすかっただけかも知れません^^;
玉置さんの歌唱は、おばあさまから民謡を教わってたのがルーツとおっしゃってましたけど、民謡の発声がお腹をどう使ってるのかは調べてもよくわかりません。
なのであくまで説です!
まあどんな発声であれ、結果、声が気持ちよく出せて、美しい声が出ればそれが正解だと思います。
ちょっと話がそれますが、最初に5人のボイトレを受けたと書きましたが、その中の1人が、実はベルカントだったんです。
でも、当時の僕は体でちゃんと理解することができませんでした。
その先生からも「違う」「出来てない」と指摘されてなかったんで、先生も僕がちゃんと出来ているかどうかを見極める知識やスキルがなかったんですね。
ベルカントであろうとなかろうと、生徒が今どんな発声をしているか、どんな喉の状態なのかを見極め、それに対処するアプローチを持っている先生に出会っていたら、結果は違ったかもしれません。
まぁ今更ですが。
良き師に出会うというのは、運命みたいなものすね。
てことで、僕の一番の師は玉置さんです。
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