初心者が楽曲アレンジするときに知っておきたいコードとは?

作曲やアレンジをする際に、知っておきたい音楽の基礎知識がいくつかあります。
今回からその中のひとつ、「コード」についてご説明してまります。
コードを理解するために「キー」についての記事も是非参考にしてください。
コードとは
まず、コードとは複数の音で作る和音(ハーモニー)の種類のことです。
音はC~Bまで全部で12種類ありまして、

和音はこの12種の音の組み合わせです。
基本的なコードは「ド・ミ・ソ」などの3つの音で出来ています。
そこに他のトッピングの音が加えたりすることによって、様々なバリエーションのコードができます。
コードネーム
たくさんあるコードには一つひとつにコードネームと呼ばれる名前がついています。
コードネームは「C(シー)」とか「Am(エーマイナー)」とか「G7(ジーセブンス)」など、アルファベットと数字と記号(「#」「b」)の組み合わせです。
「度」について
コードを扱う上で、先に是非知っておきたいの「度」について説明します。
「度」は分かりやすく言うと音の距離を表す単位で「2度」「3度」という風に使います。
どういう風に使うのかといいますと、
まず基準となる音が「1度」となります。
例として「ド」を1度とします。
これを基準にメジャースケールのルールで移動して数えます。
「2度」は「レ」
「3度」は「ミ」
「4度」は「ファ」
「5度」は「ソ」
という風に上がって行きます。

絵にグレー字で書いてますが、コードを使う際には、一周回って「9・11・13」なんて数字を使ったりもします。
それではコードの話に戻ります。
メジャーコード・マイナーコード
コードには基本的な2台巨塔となるコードがあります。
それがメジャーコードとマイナーコードです。
まず音を耳で聞いた時の2つの違いは、
・メジャーコードは明るい響き
・マイナーコードは悲しい響き
これが一番定番の説明なんですが。
たった3つの音で作る和音が、誰が聴いても「明るい」「悲しい」と同じように感じるって不思議ですよね。
これが音楽の面白いところ。
ではこの2つの違いを具体的に説明します。
メジャーコードの構成音
メジャーコードは次の3つの音で構成されています。
①基準となる音(これをコードの「ルート」と言います)
②基準となる音の3度上の音
③基準となる音の5度上の音
文字で書くとややこしいですが、要はあなたの良く知ってる「ド・ミ・ソ」です!
「C」のコードですとこのようになります。

「C(ド)」の音を基準に、メジャースケールの3度上と5度上の音で構成されています。
これが「C」のメジャーコードで、通常は「C(シー)」と書きます。
これが別の音になると・・・
例えば「G」の場合だと、G(ソ)の音を基準に始まるメジャースケールで

3度と5度の和音になるので「ソ・シ・レ」となります。

「E」の場合だとE(ミ)の音を基準に始まるメジャースケールで

3度と5度を数えるので「ミ・ソ#・シ」となります。

このようにどこかを基準に3度・5度の音(ド・ミ・ソの和音)で構成されるのがメジャーコードです。
マイナーコード構成音
マイナーコードは次の3つの音で構成されています。
- 基準となる音(ルート)
- 基準となる音の短3度上(3度の半音下)の音
- 基準となる音の5度上の音
つまりメジャーコードの真ん中の音が半音下になります。
「C」のマイナーコードだどこうなります。

これが「C」のマイナーコードで、通常は「Cm(シーマイナー)」と書きます。
これが別の音になると・・・
例えば「Am」の場合だと、A(ラ)の音を基準に、そこから短3度と5度の和音になるので「ラ・ド・ミ」となります。

「Ebm」だとEb(ミb)の音を基準に短3度と5度の和音なので「ミb・ソb・シb」。

このようにどこかを基準に短3度と5度の音(ド・ミb・ソの和音)で構成されるのがマイナーコードです。
というわけで今回はコードの二大巨塔、メジャーコードとマイナーコードについて書かせていただきました。
次回からはコードについて、もう少し突っ込んでみます。
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