アカペラのベースボーカルの選び方

2017年11月1日

コントラバス

みなさんのグループはどうやって、ベースボーカルを決めましたか?

低い声が出るから
唯一の男性だから
本人たっての希望で
他に出来る人がいないから

だいたいこんな理由ですよね。

低い声が出る」というのはベースボーカルとしては、ある程度必要なことかも知れません。
また、アカペラを楽しんでやる分には、本人の希望は尊重するのも大事!

でももし、よりバンドを良くするために、しいて、しいて言わせてもらえるならば、ベースボーカルの選び方には気を付けた方がいいです。



ベースボーカルが最も大事な理由

アカペラでは、もちろんどのパートも大事ではあるんですが、一番気を遣うべきパートがベースボーカルです。

それはなぜか!?
ベースという楽器は曲中では「コードの軸音」と「リズム(ノリ)」という大きい2つの役割を担ってます。
これ、実は相当重要なポストなんです。
 
 

コードの軸という役割

まずベースが主に何の音を歌っているのか言いますと、曲中のコードの軸となる音なんです。
(コードに関して詳しく知りたい方はこちらの記事を参考になさってください)

万が一これがおかしいとコード全体がおかしくなります。
これはコーラス一人が音を外すのとはワケが違います!

仮にこれが楽器のベースだと、しっかりチューニングさえすれば、ピッチ(音程)が狂うことはありません!
ところが声の場合そうはいきません…( ̄Д ̄;
音程はベースボーカルの音感にかかってます。

だから音感がよくなければ、ベースボーカルは務まらないんです。
 
 

リズム(ノリ)を作る役割

次にベースボーカルは、リズム隊として、曲のリズムやノリも請け負っています。

ボイパがいるバンドでは、リズム隊の相方として、共にリズムやグルーヴを作ります。
音符の強弱の感覚や、タメたりクッたりという感覚は、その音楽のカッコよさダイレクトに影響します。

ボイパがいないバンドだと、よりベースにその重みがあります。
 
 
というような理由から、ベースボーカルがとても重要なポストだと言うことがわかっていただけると思います。
だからベースボーカルがイマイチだと、なんぼボーカルが上手くてもなぁ…って感じなんです。
 
 

ベースボーカルの選び方

さて、それではベースボーカルとして一番理想的な人はどんな人なのか!?
って話なのですが、上記の理由から自ずと導き出される答えはシンプルです。
 
 
「一番歌心のあるヤツ」です。
 
 
要は「一番歌が上手いやつ」です。

でも「低い声出ません」では、話は進まないので、ある程度中低音が出ることが前提です。
 
 
「いやいや、一番歌が上手いヤツはリードボーカルでしょう!」
わかります。
それもそうなんです。

でも理想を言わせてもらうなら、やはり一番上手い人です。

ニュアンスが出せることの強み

さっきベースボーカルには「音程とリズム感が大事」だと書きました。
でもそれだけでなく、ベースを安定させるには息がフラフラしないとか、ロングトーンが長く続くとか、ボリュームの調整が出来るとか、基礎的なボーカルスキルも必要になってきます。
 
 
またベースとしての「細かいニュアンスが出せる」と、全然変わってきます。

例えば楽器のベースにはスラッピング(弦を叩く奏法)や、チョーキング(弦をズリ上げる奏法)、グリッサンド(指をスライドさせて、音程を上下に滑らせる奏法)などなど、色々なテクニックがあります。
多くのプロのベースボーカルさんも、これらの奏法を声で表現されてますが、これには音程やリズム感だけじゃない、「歌心」が必要になってきます。
 
つまり「歌としてベースを聞かせる力」です!
 
 
歌に自信があるあなた!歌が上手いと言われるあなた!
ぜひとも積極的にベースにトライしてみてください~♪
 
 
 
 
 最後まで、お読みいただきまして、感謝いたします^^

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Neo Ris

大阪 河内長野在住「玉置浩二専門ひとりアカペラアーティスト」 玉置さん好きすぎて、自分の声を多重録音して玉置さんの楽曲をアカペラカバーする「玉置浩二トリビュートアカペラプロジェクト」を一人で開催中。 詳しいプロフィール