アカペラでグループのリズムが揃わないときの練習方法

アカペラをやっていて、複数の人間でいざ合わせるとなったときに、どうもメンバー間のリズムが合わないこと、あると思います。
音が綺麗に調和していても、リズムが調和していなければ、演奏としてはとてもイケてないものになってしまいます。
逆に音が少し微妙でもリズムがしっかりしていれば、それなりにかっこよく聞こえたりします。
それほどリズムの調和は重要なものです。
今回はグループでのリズム練習方法を紹介したいと思います。
グループでのリズム練習方法
それでは早速練習方法をご紹介します。
とてもシンプルな方法です。
今回は分かりやすく4人で練習することを想定しますが、人数は応用できます。
まずはメトロノームをご用意ください。
アプリでも充分です。
リアル メトロノーム(android)
まずはテンポを【120】に設定してください。
そして4拍を4人で分担して1拍ずつ順番に手拍子をします。

この時点では、それぞれ自分の叩くポイントで音が鳴るので、これで感覚を掴みます。
これで慣れてもらったら、次にテンポを【60】に落とします。
でも手を叩くテンポは先ほどの【120】の時と同じです。
これで何が起こるのかと言いますと、テンポはそのままで、さっきまでは4つあったメトロノームのクリックの刻みが半分になります。

これによって頼りに出来る基準が半分になり、2拍目と4拍目は叩く位置を自分で判断する必要が出てきました。
でもここまでは序の口。
次はさらに半分の【30】に設定してください。
そして先ほどと同じ【120】のテンポで手拍子を続けると、今度はクリックが4回に1回になります。

基準が分かるのは4回に1回のクリックのみ。
1人が狂うと後の間隔が崩れてきて、クリックに合わなくなってきます。
この間隔を4人で正確にキープすることで個々の、そしてチームとしてのリズム感を養えます。
間隔を正確にキープでき、なおかつ意識が無になりメトロノームと全員のクラップが完全にシンクロする感覚を味わえるまでじっくり続けてください。
リズム感とチームワークが向上します。
さらにこれを色んなテンポで試してみてください。
取り組んでいる曲のテンポに合わせて、歌いながらやってみると、タイムキープの感覚も掴めてきて、モタったり、走ったりということが少なくなってきます。
またこれの応用で、3拍子や、5拍子にすることも出来ます。
<3拍子>

<5拍子>

是非お試しください。
次回はリズム隊のリズムをシンクロするコツを書きたいと思います。


