歌い過ぎて高音が出ない!ボーカルの声枯れを即効治す7つの方法
ボーカルは喉が楽器、喉が商売道具ですので、のどのケアには特に気をつけなくてはいけません。
一度壊してしまうと、休める間がなければ、ズルズルと長引いてしまいます。
僕も喉は強い方ではなく、風邪も引きやすい方だったので、よく喉を壊しておりました。
そんな時にやっていた、効果的な7つの喉の治し方をご紹介します。
1.耳鼻咽喉科に行く
とりあえず耳鼻科!!
なんだかんだで、耳鼻科で診てもらうのが一番手っ取り早い!
何が原因か自分では判断できないので、まずは専門医に診てもらいましょう。
喉の状態を見てもらった上で、薬を処方してもらうのが確実です。
医者に行くのは面倒だけど、早く治したいなら直行して下さい。
声を使う仕事をしている人を専門に診れる耳鼻科もあります。
大阪では大北メディカルクリニックや、文珠耳鼻咽喉科医院が有名です。
2.安静にする
耳鼻科に行って、声枯れの原因が声の出しすぎだった場合は、「とにかく声を出さないこと」と言われます。
「安静にする」のは一番重要と言ってもいい喉ケア方法であり、最も早い治し方なのです。
喉は使うほど疲弊していきます。
つまり声を出すという行為が一番回復を遅めるのです。
そこで一番のケアはできる限り「喉を使わない」「声を出さない」ことです。
3.乾燥対策
「乾燥」はボーカルにとって一番の敵。
乾燥によって喉はとてもダメージを受けすくなります。
冬場になると乾燥で風邪のウィルスが入ってきやすくなります。
風邪を引くとまたさらに声枯れに拍車がかって、と悪循環が続きます。
そうならない為にもまず乾燥対策をしてください。
一番手っ取り早いのがマスクです。
乾燥対策+風邪予防にもなるので、冬場は特にオススメです。
寝るときもなるべく付ける様にしましょう。
あとはお部屋の加湿です。
湿度が低い場合は加湿器などで部屋の湿度を高く保つようにした方が喉にはよいです。
あとは小まめに水分を取ることも大切です。
4.吸入器
声枯れや喉の痛みをやわらげてくれるのが吸入器。
吸入器は、ボーカリストみなさんが愛用している必須アイテム。
僕もめちゃくちゃお世話になっております。
乾燥対策とも共通しているのですが、吸入器はスチームで、炎症を起こしている粘膜に潤いを与えて、声枯れや不快感を和らげることができます。
最近は耳鼻科でやってもらえるような、超音波式のものも家庭用が出てます。
5.響声破笛丸
ボーカリスト御用達の「響声破笛丸」は喉に効く漢方。
長時間の喉の酷使や、無茶な発声で声枯れてしまった喉の症状に効果てきめんです。
よく効く上に即効性があると評判です。
もしもの時のためにストックしておきましょう。
7.はちみつ大根
はちみつ大根は、咳や喉の痛みに効果がある、江戸時代から伝わる民間療法です。
はちみつは殺菌作用、保湿作用があり、喉の菌を殺し、潤いを与えてくれます。
またダイコンの汁には、殺菌作用に加え、喉の粘膜の炎症を鎮静化する効果があり、ダブルで喉にいい。
ツラ~い喉の痛みや咳、声枯れによく効きます。
そこに、しょうがをプラスするとさらに、殺菌+血行促進で回復を早めてくれます。
作り方書いてますのでぜひ試してください。
6.カンロ ボイスケアのど飴
カンロ ボイスケアのど飴は、カンロと音大が共同開発したのど飴で、ボーカリストや喉を使う商売の方にかなり好評ののど飴です。
のど飴は気休めではありますが、乾燥を防ぐ役割があるので、舐めたらあかん~です。
どうせなら喉によりいい喉あめを舐めましょう。
まとめ
というわけで声枯れ、声がかすれる時の治し方をご紹介してきました。
とにかく耳鼻科に行って、薬飲んで安静にする!
これが一番回復の早道です。
あとは、ボイトレをして声枯れしにくい発声を身につけましょう!
お大事に!!






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