20年近く悩んだ発声の悩みが加速的に改善した5つのポイント
こんにちは。
全国のアカペラーを応援する、元ミュージシャンのNeoです。
今回は僕自身の20年近く続いた「発声の悩み」が加速的に改善したボイトレ方法の5つのポイントについて書きます。
僕はこれまで、発声の悩みを抱えたまま音楽活動を続け、その間に色んなボイトレの先生に師事し、ボイトレ本を読み漁り、ネットの情報を探し続けたました。
そして、最終段階で加速的に改善しました。
加速的に改善したと言っても、1日や2日ではないですが、これまでかけた時間を考えるとかなり急激に変わりました。
ただ、今から伝える改善のポイントは結局の所、わりと普通のことです。
でも、遠回りしたからこそ、やっぱり大事だということを実感して、自信を持って伝えることができます。
もしかしたらあなたの発声の悩みを改善するお役に立てるかもしれません。
では、だらだら引っ張ってもしょうがないので、早速要点から書きます。
で、その後に各ポイントについて説明します。
この発声練習で目指すゴール
まずこの発声の改善方法で目指すゴール、つまり得られる声は、
・喉に負担をかけない発声
・声が裏返らない
・高い声が出せるようになる
です。
まあ恐らく大概の発声の悩みはこれらに該当するでしょう。
練習のポイント
では上記の声を得る為の練習のポイントです。
練習の際に、というより、練習でも本番でも、声を出すときにとりあえず意識して欲しいポイントが、
②下腹に力を入れる
③喉の奥を開く
④息をたくさん出しながら
⑤喉仏が上がらないようにする
の5項目です。
これらを意識しながら、無理のない音域の歌で練習します。
僕の場合は歌唱法の完コピも兼ねて、敬愛する玉置浩二さんの曲で練習してました。
玉置浩二さんはバリトン音域で、あまり高くない曲も多いので、男性にはオススメです。
あと、玉置さんは、たくさん息を吐いて歌っているのがとても分かりやすいので、それも参考になります。
この練習の5つのポイントは、正しい声を出すための基本中の基本です。
ですが、体感で「来た!!」と感じるには時間かかります。
「高い声を出すための正しい発声とは」という記事でも書きましたが、ボイトレは発声の習慣を変えることです。
習慣を変えるには、やはり相当時間がかかります。
加速的に良くなるといっても、一朝一夕では変わりません。
変化を感じるまでには、それなりの根気が必要です。
そういう前提で取り組むことが大事です!
ただ、ほんの少しでも「体感」できれば、あなたは勝者です。
では次のページでポイントを一つずつ解説していきます。






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